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自己否定をやめる100日、38日目 2024/12/31

天気:晴れ メンタル:元気 さあ、やろう! だとか、これからやるぞ! と意識すればするほど、かえって始められなくなるので、自分の意識に気取られないようにそろそろと何の気なしに始めることでいろいろなことがやりやすくなるっぽい。これは意志とやる気の関係の問題。 よいお年を!

自己否定をやめる100日、37日目 2024/12/30

天気:晴れ メンタル:元気とイライラがひとつまみ 昨日の晩、鍋を食べすぎて胃もたれになった。朝が心配だったが、元気だったので安心した。レジリエンスという感じがする。 『場所はいつも旅先だった』を観た。作者のバイタリティがエグい。旅に対する価値観、コミュニケーションに対する価値観が自分とはまったく異なる(ポジティブ方向に異なる。私はもっとネガティブな価値観なので。)人間の思考から出力された「旅とは…。」を観て驚いた。 今のところ、旅行をする予定はないが、以前の職場にいたら休みがなさすぎて一生旅行なんて行けなかっただろうと思うので、やめてよかった。最近未だにクソ上司がねちねちキレてくる悪夢を見るのでうんざりしている。勘弁してほしい。 次働くとしたら、自分に向いているのは肉体労働なんだと思うんだけど、週5日8時間がハードルとしてあまりに高すぎて、フルタイムは無理なんじゃないかと思う。もう死ぬしかないんじゃないかと思う。実際は、そんな思い詰めることはないんだけど。 週5日8時間以上働いても一人では暮らしていけない(誰もが自分の何かを削って帳尻を合わせている、あるいは家事をしてもらったり他人にしわ寄せを与えている)ギリギリの賃金が得られるという程度のこの社会がクソだと思っている。本当にクソ。政治家は総じてクソ。 久しぶりに自己否定をした。他者否定もした。最近は前職場のクソ上司にようやく腹が立つようになってきて、他人に対してイライラすることが多い気がする。それは必ずしも悪いことでもないと思う。

自己否定をやめる100日、35日目 2024/12/28

天気:晴れ メンタル:そこそこ 水星の魔女を観終えたので積んでいたガンプラのエアリアルを作り始めた。文章を書くのと違ってこういう完全な無からのアウトプットではない作業をするのは無心にできていい。 Vtuberの 名取さなさんの最強のおせちを考える雑談 がアホでおもしろかった。真面目にアホができるのは稀有。

自己否定をやめる100日、34日目 2024/12/27

天気:晴れ メンタル:そこそこ 年内はもう大きな外出はしないぞと強く決意。 宝石の国を観た。漫画原作より悲惨さがより伝わってくる。 一日中ゲームをしていた。Horizonのアーロイはやっぱりかっこいい。意外とおしゃべり。

自己否定をやめる100日、32日目 2024/12/25

天気:晴れ メンタル:元気 ゲームの難易度をノーマルからイージーに下げるのちょっと悔しいので、一番下をノーマルにしてくれないか。姑息だけど。 Youtubeで「宝石の国」を観ている。フォスたちがぬるぬる動いていてすごい。シンシャの液体描写がすごかった。シーズン2を期待したい。完結したし。クレジットを観たら、声優陣がアニメに詳しくない私ですら知っている人ばかりで、読める、読めるぞ…! と思った。 呪術廻戦が完結しましたね。エピローグよかったです。特に、小沢、裏梅。 普段の生活の基本が無理をしないでなるべく体力を温存する。体調をぶらせないことを意識していたのだが、あんまり慎重になっていてもねと、思い始めた。 働いていて思ったのは、当時の職場では働いている以外の時間はとにかく回復にあてていたので、休日になにもできず、どこにも出かけず、寝ていた。あれはいったいなんだったのか。あれほどにつらい生活が社会人というものなのか。 ラジオ体操を始めた。けっこう疲れる。運動不足だ。

自己否定をやめる100日、30日目 2024/12/23

天気:晴れ メンタル:そこそこ 今日はどこにも出かけずに、一日部屋に引きこもっていた。 日々のやることをTODOリストを作って管理しようと思ったが再度撤回して、やりたいようにやってみた。とてもすがすがしい。気持ちよく一日が過ごせている。 こうしてインターネットにブログを書いている自分が言えたことではないのだが、インターネット、特にSNS(X、Bluesky、Youtube、etc.)を見るのは本当に精神状態に悪影響だと感じている。見ないほうがいい。かといって誰とも繋がれないのは苦しいので、ないほうがいいかと言えばそうではない。関わりすぎない程度の関わりは楽しいので。人々のポストを眺めるのもたまにはいい。でも、あくまでたまには。あと、Xのおすすめ欄は物騒なのでとても見られたものではない。無法地帯になっている。ルールもマナーもないことは、必ずしも自由を意味するわけではないのだ。 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を引き続き観ている。非常によくできた作品だと感心しきりだった。主人公が敗北してこれほど嬉しいシーンというのもなかなか貴重ではないだろうか。 『Horizon Zero Dawn Remastered』をプレイしている。もともと綺麗だったが、更にきれいになっているらしい。リマスター前の元の作品の最初のプレイが随分前だから覚えてなくてあまり比較できないけど。

自己否定をやめる100日、28日目 2024/12/21

天気:晴れ メンタル:快調 昨日から引き続き好調。外が寒いと調子がいいのかもしれない。日中ぜんぜん眠くならないのは非常に過ごしやすい。 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第14話まで観た。エランやソフィといった一般人はパーメットスコアを上げると体に負荷がかかり、頬に模様も浮き出るわけだが、スレッタはそういう負荷をいっさい受けていないしなおかつめっちゃ強かったのは、エアリアルの中にエリクト(プロローグのガキンチョ)がいたからだったという衝撃の事実が明かされた。(ちなみにプロスペラ(プロローグのルブリスのパイロット)はあんなに長い髪の毛を定期的に黒く染めているということだろうか。) 今までもスレッタがエアリアルと会話しているらしきシーンはあったがあれの正体はエリクトだったというわけ。宿儺が無量空処を伏黒の魂に肩代わりさせてるのと似ている。謎のモビルスーツ・マコラを操るスクッナ・マーキュリーってわけよ。ガンビットのレーザーも伏魔御厨子っぽいし。 そういえば、来週発売の呪術最終巻にはエピローグとして、釘崎、裏梅、パンダ、小沢の話がそれぞれ新規に掲載されるらしい。釘崎、裏梅は読者も気になるから妥当だけど、パンダ、小沢というチョイスは作者が書き足りなかったんだろうなというのを強く感じる。パンダの心の中の回はあれ単体で少年誌の週刊連載はバトル回よりは(少年誌としては)盛り上がらないけども別れの話で非常に重要だったし、小沢も小沢から見た虎杖を書くことで虎杖がどんな人物かよくわかるいい回だったので。小沢と虎杖が決戦後に再会するのか、はたまた完全に小沢のみに焦点を当てるんだろうか。発売が楽しみである。呪術廻戦は丁寧なところは細かいところまでとことん丁寧で、雑なところは雑で描写にムラがある。個人的には天使と宿儺の関係、「堕天」の意味するところとかも読みたいけど、天使を選ばず、小沢を選ぶあたりが、呪術廻戦を通して作者が行き着いた書きたい方向をあらわしている気がする。正直、「堕天」の意味を今更知ってもあまり意味はないということなのかも。小沢を書くことで、最後の決戦で虎杖が語ったヒューマニズムにまつわる方向で思想を補完するのではないだろうか。 書いていて思ったが、あの虎杖の考え方と小沢って繋げられる気もするが、直接は繋がらない気がしてきた。予想は当たるだろうか。

自己否定をやめる100日、27日目 2024/12/20

天気:晴れ メンタル:調子がいい ここ最近で一番と言っていいくらいに体調がよかった。うまく読書に集中できている。自身の体を乗りこなせているという感覚。長時間読書したため、やや疲れた。 TODOリストをつくるのをやめて読書だけをする期間にしようと思っていたが、一日中読書というわけにもいかず、やはりTODOリストを作ってタスク管理することにした。その方が「まとまった時間」を作りやすく、集中もしやすい。あとは24時までにはふとんに入り、目を閉じることをルールとした。 最近思ったけど、人生で食事の時間がダルいときがある。空腹感は不快だが、しっかり食べたときになんか疲れる。手短に済ませたいが、よく噛まなきゃと思うと、ゆっくり食べたい気持ちもあり、食事に効率を求める自分と「よく噛んで食べないとうまく消化されないだろうがよ」という反論が心のなかでせめぎ合っている。

自己否定をやめる100日、26日目 2024/12/19

天気:曇り メンタル:そこそこ いくつもの趣味をやりたいからといって一日に少しずつやるのは自分には向いていないとわかった。今までは、今日やることリストを作って、読書20ページ、映画半分まで、とかやっていたのだが、ノルマをこなしているだけという感じ、強いられている感じがして、だんだんきつくなってきたので、ここらで方針転換して、一つ終わらせてから次をやることにした。一冊読んだら、次の本。映画は観たいだけ観る。ゲームをしたいだけする。一つのことをしている期間はほかの趣味には手をつけない。気が散ってしまうから。まあ、なにごとも程度というものはありますが。 受験生時代を思い出す。英語、現代文、古文、世界史などなど複数科目をまんべんなく勉強するのが本当に苦しかった。 わたしはマルチタスクが無理で、それは勉強においてとかだけでなく、生活全体においてシングルタスク人間なので、たとえば、大きめの予定があるとその日までが「待ち」のしんどい期間と化すのだった。 お昼ごろ、外出ついでにファミレスに入ろうかと思ったが、勝手に脳がファミレスで働くことを想像して「絶対ファミレスで働きたくない」と思い、食事するのも嫌になり、結局帰った。いつもファミレスに行かないわけではないのだが、今日はちょっと無理が上回った。鬱って感じでもないけど。

自己否定をやめる100日、24日目 2024/12/17

天気:晴れ メンタル:落ちる 頭の中で暴言、非難の声がけたたましく騒いでいる。今日はちょっときつい。何をするにも虚しさがある。 ルーティン、一日の時間割をつくることであらかじめやることを決めて動けるようにしようと思っていたのだが、うまくいかないことによるイライラから、「逃げ出したい」、「逸脱したい」という気持ちが湧いてしまい、ルーティンの継続が難しい。 寝食を忘れて一つのことに没頭することに憧れがあるが、無理である。きっぱり諦めるべき。体力の前借りであるし、体調を崩す要因にもなるし。ある程度の習慣は必須だ。24時までには必ずふとんに入って目を閉じる、とか。24時までに寝るというのはできるんだけど、起きる時間が安定しない。夜中に目覚めたり、昼過ぎまで寝てしまったり、9時間睡眠で起床しても、すぐに眠くなったりと、まったく安定しない。悪夢も見る。元の職場の上司に理詰めで怒られる夢。心がくじける。バカバカしいのはわかっているのだ。上司の方はこちらのことなぞとっくに忘れているだろう。なにしろ最後に職場で会ったのは半年以上前なのだ。にもかかわらず、私は未だに上司のことを思い出してはキレられてばかりの日々を思い出し、苦しくなっている。本当にバカバカしいよ。いい加減、忘れられればいいのだが。調子が悪い日は頭の中で上司が私の日常生活にも謎にキレている。それくらいダメージを負ったということなのだろう。 ラジオ体操をする。少し気持ちが軽くなる。オーケーオーケー。

自己否定をやめる100日、23日目 2024/12/16

天気:晴れ メンタル:ふつう ふつうまで持ってこれていると言ったほうが実態に近い。この状態で安定したい。昨日からいい感じ。双極症のよくないところはこの調子の良さが明日も続くとは限らず、明日の調子は明日になってしばらく過ごしてみないとわからないということだ。こればかりはどうしようもないのだ。明日になれば否応なしにわかるので、お楽しみにしておこう。 みぃなとルーチ『Waiting for the moon to rise』のLPを聴いた。とてもよい。B面が特によい。最後の「愛のうた」はもはや天使が歌い舞っているかのようで、教会を会場にしてライブをしたら音がよく響いて素晴らしいだろうなと思う。さよポニがもしいつかライブをすることがあったら、絶対に行きたい。みぃなとルーチの曲もやってほしい。 文房具屋で万年筆を買った。パイロットのkakunoという安価なもの。非常に書き心地がよい。普段、紙に文章を書くときはジェットストリームの0.5mmのボールペンを使っているのだが、長く書いていると手首が疲れてくる。いっぽうで、万年筆はほとんど力を書けずともするすると書ける。これはボールペンよりもはるかに書きやすい。紙に引っかかる感じがなくとてもさらさらだ。びっくりしてしまった。あまりに書きやすくて書いているのが心地よいので、ノートに「領域展開」だとか「無量空処」だとかいろいろ書いた。子どもっぽいけど。そういえば、中学生の頃、机の表面にじかに歌の歌詞を書いている同級生いたな。たまたま使った教室の机に書いてあったりとか。今の子どもたちは歌詞を書いているのだろうか。机に限らず。かくいう私もノートに写経をしていた。写経に飽きたらず、自作の詩を書いたこともあった。うっかり自作の詩をクラスメイトに見られたときは死にたくなった。今思えば、あの「死にたさ」は健全な死にたさだったのだなと思う。鬱のときの死にたさとは違いますね。 とにかく、万年筆はおすすめです。

自己否定をやめる100日、22日目 2024/12/15

天気:晴れ メンタル:凪 今日調子良かった。焦らず、気が散らず、一日をうまく過ごせた。読書の際に集中して読む時間を1時間くらい持続できていたのは、退職後で一番回復している気がする。一度集中が切れると、再度そういうモードになるのに時間がかかるので、たとえば、1時間集中、20分休憩というふうなルーティンをできるといい気がする。自分用のポモドーロテクニックを作っていく。 あとは、退屈を感じるときとソワソワするときそれぞれの要因を言葉にできるようになりたい。なかなか起こる要因がわからず、イライラすることが多いので。今日はそうではなかったのでありがたかった。 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第9話を観た。シャディクの機体がかっこよかった。エアリアルが覚醒し、その強さの謎がさらに深まる。あと、覚醒したエアリアルを見たプロスペラの涙の理由も気になる。放映当時しばらくしてなんとなく買ったエアリアルのプラモを積んであるので、観終えたら作りたいと思う。

自己否定をやめる100日、21日目 2024/12/14

天気:曇り メンタル:リラックス 昨晩、お風呂に浸かりながら、今私にできることはなにかを考え、できることをしようと思うに至り、とりあえず積みっぱなしにしてはときどき読まなきゃな~と思い返している『〈責任〉の生成』(國分功一郎、熊谷晋一郎、新曜社)を読み始めた。私は意志とか責任とか自由という用語に興味があり、今の日常的な使われ方ではない、もっと苦しくない使われ方はないのかと模索した結果、『暇と退屈の倫理学』→『中動態の世界』といった國分功一郎の著作を経て、双極症の症状とも関係あるな~と思いながら読んでいる。 あと、今日は図書館に行って、『記憶の図書館』(ホルヘ・ルイス・ボルヘス、オスバルド・フェラーリ、国書刊行会)を借りてきて読み始めた。分厚いがなんかおもしろそうだったので借りた。本体価格6800+税という値段のものが無料で借りられるのはまじで図書館ありがとう。現在、文庫で手に入るボルヘスはほぼ全て持っているのだが、すべて積んでいる。絶対おもしろいでしょと思いながらも積んでいる。読まんきゃね。 図書館の帰り道、休憩がてら公園に行ってぼーっとした。図書館の隣が公園になっているのだが、風が冷たく非常に寒かった。その寒い中を半袖、半ズボンの少年が遊んでおり、そのバイタリティに圧倒された。少年は手にiPhoneを持っていて、「今の子供はiPhone持ってるんだな~コワ~」と思った。家に帰り、母がいたので少年の話をしたら、「アンタも子どもの頃は半袖半ズボンだったわよ」と言われ、自分では全然思い出せなくて、さらに「コワ~」と思ってしまった。

自己否定をやめる100日、20日目 2024/12/13

天気:晴れ メンタル:眠すぎ 寒すぎてふとんの中でスティール・ボール・ランの、川底で20th Century Boyを解除できなくなったマジェント・マジェントになった。 10時間近く寝たにもかかわらず、日中猛烈に眠くて「話が違うぞ!」と自分に威嚇。

自己否定をやめる100日、19日目 2024/12/12

天気:晴れ メンタル:ちょっと気が散る 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』をここ最近観ていて、今第6話。話の軸がどこなのかよくわからない。スレッタの学校での交流、やりたいことリストの実現がありつつ、総裁やグエル父、エラン、プロスペラなどのそれぞれの思惑が行き交う権謀術数がありと、複雑な話である。権謀術数寄りか。こういうのって、すごいよね。 グエルがどうやらソロキャンプを始めたっぽいのにはウケた。スレッタと母のプロスペラが髪の色含めまったく似ていないのもこれから回収される謎だろうか(アニメで髪の色が違う親子もありうるのか? 普通か?)。エランは不憫。ウィンストンを詰めていた変な頭の上層部4人はおいおい死にそう。 せっかく仕事やめて時間できたし小説とか文章を書くかと思っていたけど、机に向かっているのがとても難しい。何時間も机に向かう集中力、体力はない。だが、何度も果敢に挑んでいく根性はある。というわけで、今日も何度もくじけながら「全然できね~」と実際に喚きつつ机に、PCに、ノートに向かっている。まっさらな画面ないし紙をじっとにらむだけの時間もあるが、なにも成果物が出せずともこの時間の使い方に後悔はしないと思う。成果物が出せたほうがそりゃいいけど。 (今日は3時間机に向かった。よかった。) コーヒーの飲み過ぎ注意よ!!

自己否定をやめる100日、18日目 2024/12/11

天気:晴れ メンタル:まあまあ プライムビデオの「シークレット・レベル」を見た。ゲームの世界の映像化としてすごいと思った。ゲームを知らなくてもおもしろい。わかりやすいということではないが。スターウォーズ:ビジョンズに比べても、脚本がどれもよかったのでいいものはいいのだな。特にパックマンの解釈がびっくりした。パックマンをここまで過酷な世界観で描けるものなのかと思った。師父も味わい深かったな。師父とアーマード・コアはゲームをやってみたくなった。 文章を書く、机に向かい続けるのがとても難しい。工夫したい。

自己否定をやめる100日、17日目 2024/12/10

天気:晴れ メンタル:ちょっと眠いが元気 アガサ・クリスティー『死との約束』を読み終えた。おもしろかったが、ポアロ何やってんだと思ってしまったところがあり、果たしてこれでいいんだろうかと、素直に喜べないエンディングであった。 GLIM SPANKYのベストアルバム『All the Greatest Dudes』をここしばらく聞いている。いい選曲である。「HEY MY GIRL FRIEND!」が収録されてたのが個人的にうれしかった。好きな曲だがベスト盤に選曲されるとは思っていなかった。意外なところでは「アイスタンドアローン」が入ってないのは意外だった。アルバム単位だと個人的に2枚目、4枚目、5枚目が好きなんだけど、ベスト盤の選曲見ても2枚目の存在はやっぱでかいんだな。 自己否定の感じはかなり軽くなった。ほとんどしてないと言ってもいい。ただ、今の生活に関してはという留保は必要だ。他人との関係や今の生活の孤独な状態に目を向けると、やはり未だに自己否定がある。まだまだそういうのは厳しいんだろうな。今後の課題だ。まあ、別に孤独のままでいいんじゃないかと思うし、孤独で何が悪いわけでもないんだし。

自己否定をやめる100日、16日目 2024/12/09

天気:晴れ メンタル:嵐の船の中で揺れ 体調は良かった。躁っぽくもなく、落ち着いていた。客観的に自分を見て、今何をしようかを考えて動けていた。 唐突だが、0をめっちゃ重たい鬱状態、100を激しい躁状態とする。50がニュートラルな精神状態とする。40~60くらいの揺れ幅で、生活しているのが健康。私はこのニュートラル状態を「凪」と呼んでいる。70~80は無理をして頑張っているときの元気度合い。この状態が長く続くと、経験上反動でそのうちデカい鬱状態期(0~20)が訪れる。 働いていて病んできつくなっていた頃は10~30の状態だった。退職して、30~40くらいに戻ってきた。今は調子がいいとたまに50の日があるが、おおむね30~50の中で揺れ動いている。体調がもっと戻ってくれば、50の状態で安定するようになって、40~60くらいで安定できるようになると労働に復帰できると思う。来年の2月~3月には仕事が見つかるだろうか。見つけたいが。 でも、正直な話をすると、文章を書くことを仕事にしたい、できるようになりたいと思う。前の職場の仕事は肉体労働兼サービス業だったのだが、肉体労働がきついのは肉体の疲れだから寝ればある程度休まるし、慣れていくんだけど、長時間労働かつ低賃金(正社員ではあったが…)のくせに上司にもお客さんにも頻繁に怒られ、なおかつサービスの水準を高く維持するのが当たり前という風土がきつかった。次の仕事を探すにしても、肉体労働とか単純作業は自分に向いてると思ったけど、サービス業は向いてないと思った。 まずは体調を治し、寛解状態へ持っていく、そして、それを保つのが目標だ。完成する見通しはまだないが、ちょっとずつ小説(の構想)を書いているので、それをどこかの新人賞に出したいと思う。

自己否定をやめる100日、15日目 2024/12/08

天気:晴れ メンタル:迷走中 落ち着かない。虚しいとも違う。じっとしていられない。体調が悪いのかもしれない。トイレに行ってばかりいる。 ところで虚しさという言葉で千と千尋の神隠しのカオナシが思い浮かぶ。私にとって虚しさはカオナシの姿をしている。 今日はどちらかというと鬱というよりも躁っぽい感じだ。鬱がカオナシだとしたら躁はなんだろうか。 Youtubeで猫の動画を観てばかりいた。何か調べようとスマホを手に取り、Youtubeで猫を観てしまい何を調べようとしていたのか忘れるというのを何度もしている。これがアテンション・エコノミーってことなのか。 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を観始めた。タイトルのフォントがきれい。 やっぱこれ体調悪い気がするわ。すまん。 [ここから先は字がにじんで読めなくなっている]

自己否定をやめる100日、14日目 2024/12/07

天気:晴れ メンタル:冷たい風の吹く秋の森 ようやく寒くなってきて嬉しい。ありがとう。寒くなってくれて。 アガサ・クリスティー『死との約束』を読み始めた。本を読むのが苦手な時期はミステリを読むのが自分にとってはおおかた打開策になる(と思われる)。ミステリはとても読みやすい。人が死ぬのがあらかじめわかっているというジャンルの特性からか、誰が死んでもショックを受けないし、つねに他人事として読めるのがいい。 それがあくまで現実ではないという境界をはっきり示してくれている作品ほど読みやすい。エルヴェ・ル・テリエ『アノマリー』の読みにくさは、文章があまりに具体的、写実的で現実ととても近い感じがするからだと思った。ときには文章の向こうに現実そのものが見て取れるような気がするほどに文章が巧妙だった。とくに人生の辛い面が自分にもいまにも迫ってくるかのようで、そのあたりが読みにくいと感じた理由だと思う。 枕を高さのあるものに変えたらいくらか眠りやすくなった。

自己否定をやめる100日、13日目 2024/12/06

天気:晴れ メンタル:曇り この場合、居心地のいい穏やかな曇り空。 『アノマリー』(エルヴェ・ル・テリエ、早川書房)を読み終えた。おもしろかったが、すごくおもしろいとのめり込むほどではなかった。帯のコメントがネタバレになっていた。まあ、ネタバレになっていてもそれほど重要ではないのだが。起きていることを淡々と書いている感じが自分とうまく合わず、だいたい30~40ページくらい読むとリズムに乗ってくるはずなんだけど、『アノマリー』はなかなかフックせず、ピンとこないまま終わった。ふーんて感じだった。私の感受性が枯れ果てているのかもしれないと危惧した。 昨日は外出せねばならず、帰宅後はダウンしていた。今日は一日ゆったり過ごせて充実していた。『アノマリー』も読んだことだし。 虚しさについて少し考えたのだが、①働いていたとき常に感じていた緊張が退職したことでほどけた。②退職後の自分の身体は休もうと必死にリラックスモードでいる。③そのせいで、読書なり映画なりで些細でも刺激を受けると緊張が生まれる。④身体のリラックス・システムが刺激に抗って強制的にリラックスさせようとする。⑤それが虚しさとして感じられているのではという結論に行き着いた。 虚しさを感じたら、一旦休憩して、気持ちを切り替える時間を作る。私は本心で本当に人生が無意味だとか、すべては無駄だとか思いたいわけではない。身体と精神のミスマッチによる誤作動、あるいはシステムのバグのようなものだと思う。これが最新のゲームだったら修正パッチでアップデートが入るだろうが、人生にはないので、だましだましやっていく。幸い私は過去に数百時間とスカイリムをプレイしていた経験があるので、バグをだましだましやり過ごすことには慣れている。 遠方で暮らしている弟に、退職したことを伝えたら「やる気を出すためのやる気が養えるまでやりたいことをやってポジティブになれよ」とのことだった。「やる気を出すためのやる気」というのはいい言葉だと思った。確かにそういうものはあると思う。意識しないけど。レジリエンスとも言える。

自己否定をやめる100日、11日目

天気:晴れ メンタル:雨の日の路地裏、軒下の水たまり 午前中、本を少し読んだが、だんだん耐えられなくなってやめた。午後からずっと虚しい気分だ。何をするにも、こんなことをしていて何になるのか。生きていて何になるのか。考えるともなく、ぼんやり思っていた。消極的思考。止められないこの頭のうるささ。あと、日中暖かすぎる。

自己否定をやめる100日、10日目

天気:晴れ メンタル:元気なほう 今日は一日よかった。 できたこと:『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』を観た。続きがとても気になる。早く観たい。次は映画館で観たい。 退職に伴う事務手続きが今日ですべて終わった。ようやく終わった。本当に頑張った。やるべきことが完全になくなり無職となった。So it goes. 暇と言えば暇だが、工夫次第でやりたいことはいくつもある。今日はなにすっかな~って感じの暇な時間は気分が落ちているときのあの「虚しさ」について考察した。結論としては、あまり生き急がないようにしようと思った。人生何が起きるかわからないからさ、だからこそ「今」を大事にしようという考えがあるが、今を大事にするあまり、タイパ、コスパ、結果を求めすぎると、行き着く先は人生の否定だ。人生はつまるところ過程だからだ。効率を裏返すと虚しさになる。コインの裏表。だから、人生何が起きるかわからないからこそ、その何が起きるかわからないワクワク感とかライブ感とかいきあたりばったりを楽しもうと思った。過程を楽しむこと。程度の問題だから、ときには結果を求めるし、私だって同じ質の商品が並んでいたら安い方を買うこともある。ケースバイケースだ。でも、根本的には過程を楽しんでいくことだ。そういう結論に至りました。ああ、神様。この結論はあっているんでしょうか。わたしにはいまひとつ自信がありません。ああ、神様。願わくば、健康と安全をお願いします。 用があって、今日は役所に行ったのだが、帰り道の途中で近所の神社によって、手を合わせた。健康と安全を。良き方向へわたしを導いてくださいと。 ときには神頼み。そういうこともある。 今日の朝はようやく冬って感じの寒さだった。空気の冷たさが心地いい。日中は相変わらず暖かいが、まあ及第点の冬。

自己否定をやめる100日、9日目

天気:晴れ 精神:ぼちぼちときどき虚し 今日できたこと:『アノマリー』を読んでいる途中。 『アメリカン・フィクション』を観た。とても世知辛い気分だ。苦い顔をしている。 自分でやることを決めて自分で動くというのが、これでいいのかな、合ってるのかな、とか思いながら、いろいろ行動するのが楽しくも大変である。村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』のセリフで、「あなたには致命的な死角があるのよ」みたいなセリフがあったのを思い出す。私には致命的な死角があるのだ。死角があることはわかるが、それがどういったものかはわからない。まあ、慣れていくだろう。やれる、俺なら(@村井理子) 虚しさについて。本を読んでいたり、映画を見ていたり、ふとした拍子に「あれ、これでいいのかな。こんなことしてる場合なのかな。大丈夫かな」と不安になり、そこから「別に意味なんかないんだ。生きてる意味なんてない。なにもかも無駄だ」と虚しくなってくるタイミングがやってくる。そういうときは深呼吸をする。「いや、意味はあるよ」とか反論もしない。「あっそう」「ふーん」と曖昧な返事を心のなかでしてやり過ごす。呪術廻戦の「シン・陰流簡易領域」って感じ。虚しさダメージ軽減策としての消極的解決:無視。So it goes. まあ、日中動けているので鬱ではないと思うが、ちょっとテンションがかかっている感じがする。無理はしてないけど、習慣通りに動こう、自分で決めたスケジュール通りに動こうというのを毎日やっていると、昨日、今日はやること過多な感じがする。無理をしてないか気にしてしすぎることはない。一週間の中でもう少し全体を均して、一日にやることを若干減らしたほうがよい。今が他人より多いわけではないが今の自分には多い。かもね。

自己否定をやめる100日、8日目

天気:晴れ 精神:ちょっと休憩が必要。疲れた。 日記を始めてだいたい一週間。自己否定をやめるというテーマで見ると、自己否定をしないというより、無視して距離を取っている感じだ。(それから、自己否定をやめると自分で言っておいてなんだが、自己否定より虚しさという言葉のほうが私に根を張っているものを表すのには近い)。心の中が喫茶店とすると、毎日同じ席に虚しさはちょこんと座っていて、私はそこから意図的に遠い席に毎日座っている。虚しさのほうを見ることもないから気になるわけではないけど、そこに虚しさがいるという気配のようなものは感じている。触らぬ神に祟りなし。という態度でいる。早く退店しないかなとは思っている。虚しさはそんなこと意に介さずじっと何をするでもなく喫茶店に居座っている。虚しさはコーヒー一杯で長時間いる小うるさい厄介な客みたいに腫れ物扱いで、ちょっと店員もけむたそうにしている。虚しさはときどき「こんなことして何の意味が…」とか「これ以上生きていても…」だとか独り言をぼやいている。私は聞くともなくそれを聞いている。居心地は悪い。もちろん、悪い。 スターウォーズ:ビジョンズをYoutubeで(1)-(5)まで無料公開しているので見た。第1話「デュエル」。ライトセーバーのギミックによる小技での決着がうまかった。いいデュエル。川で流れる丸太の上で戦うところはEP3のラストを思わせる。第4話「村の花嫁」。刃が幅広になっていたり、居合の構えからハイヒールが加速装置になっていたり、刃が黄色かったりかっこよかった。演技もかっこよかった。作品の全体にロマンがある。