日記 2025/06/11
天気:曇り
メンタル:微妙(昨日よりはいいけど)
『ジークアクス』10話でマチュ、ニャアンがそれぞれ拳銃を手に入れていますが、それぞれに成長、変化がある(特にマチュはアンキーに一度発砲している)ので、チェーホフの銃的な状況だけど特にマチュは「撃たない」という選択に「撃つ」以上の意味があると思う。マチュ(不殺)とニャアン(殺)で対比だし。しかしシュウジがノイズです。わかりません。この文章はチェーホフの銃が書きたかっただけです。賢しら。
雑談もow2と同じで、リソース(自己開示)を一気に吐いてしまうと、逃げるアビリティや耐えるアビリティがなくなったり、こちらが吐いた分だけ相手も一気に吐かざるをえなくなるので、お互いに苦しくなる。ow2の目的が相手をキルすること(本当は違うけど便宜上)だとしたら、雑談の目的は相手との関係の維持、持続である。
ow2では、相手をキルする上でリソースを吐かざるをえないのだが、なるべく最小限にとどめたい。長引くようならば、潔く逃げる必要がある。そうしなければこちらがキルされる。
雑談では、関係を持続させる上でリソース(この場合は自己開示とか話題を振るとか相槌とか返事を返すということ)を吐かざるをえないのだが、なるべく最小限にとどめたい。相手の下限に合わせるのも大事かもしれない。
お互いにどちらかでもリソースを吐きすぎると関係の持続がきつくなる。なぜなら片方がリソースを一気に吐いてしまうと相手も合わせて一気に吐かざるをえなくなってしまうからだ。実際にリソース吐き合戦に応じるかは別にしても、応答の圧力は働くだろう。一般的にはそういう圧力をかける人(自己開示しすぎる人)は周囲から煙たがられるだろうと思う。
雑談においてリソースを一気に吐くことは相手に心理的負担を負わせることになる。そもそも雑談は、それ自体が心理的負担だ。なので、お互いに心理的負担を最小限にしつつ関係を維持させていきたい。要は、雑談もow2と同じでリソースを小出しにするほうが強い。使いたいときに常にリソースがある状態が保てると気楽。不要なところで無駄にリソースを吐いてしまって本当に使いたいときにリソースがないのはきつい。相手がリソースを吐いたらカウンターするというのも同じ、先仕掛けが強いのも同じ、リソースを一気にすべて吐いてしまうと負けてしまいやすくなるのも同じ(雑談で言うところの負けは、心理的負担を相手に負わせすぎて関係の維持が難しくなることとする)。