日記 2025/04/26
天気:晴れ
メンタル:凪
職業支援のところに行ってきた。とても勉強になった。
Mr. Childrenの『Q』を久しぶりに聞いたら心に沁みた。『It’s a wonderful world』も好きだが、『Q』の「人生ってくたびれるしつらいことばっかりだけどたまにいいこともあるしもしかしたら最後は悪くなかったって言えるかもね…」という全体のくたびれた雰囲気がこれぞ「人生」という感じがして好きになった。決して人生の明るい面ばかりを見るわけではない。でも、暗い面もあるけどいいところもないわけではないよと歌っている。今の自分の状態に重ねてとても納得した。そうだよね~と思った。
私は自分の気持ちを他人に知られることにとても恐怖を感じる。気持ちを知られることが相手に弱みを握られているかのような気がしてしまうために、他人とうまくコミュニケーションが取れない。時候の挨拶とか定型句でしか日常会話ができない。言いたいことが言えない。なんとかしたい。
小説が書きたいんだけど、全然書けなくて、私の小説に対する熱意はこの程度だったのかと絶望的な気分になったり、小説がやりたいことでないと決めてしまったら、人生からやりたいことがなくなってしまうと怖くなって、それでも小説が書けないから、実際に涙が出てくる。手放してはいけないものを手放さざるを得ない。あるいは、自分にとってはとても大切な人だけど、相手から選ばれなかったかのような。なんとか書けるように試行錯誤したい。というか、書くしかないんだ。文字通り書くしか、書いたことにはならない。ボールペンを握って、紙に文字を書いていくだけ。それだけ。でも、なんか書こうとしても、心の中を覗くとぽっかりと空っぽだけがある。なにもない。空疎だ。そしてまた涙が出そうになる。まあ、すぐ引っ込むんだけど。仕方なくため息をつく。
最近は本を読むのもまったくできていない。