日記 2025/02/03 虚しさ Part 2

天気:雨

メンタル:ふんばっている


なにをやってもいちいち、いちゃもんをつけてくる自分が常に自分の隣にいて、あらゆることを虚しくさせる。あらゆることに無意味性を付与するという感じ。このいちゃもんをつける自分は極度に資本主義的生産性を内面化した自分で、自分がこの世界でもっとも嫌うものだ。金になる物事しか存在を認めず、それ以外をいっさいムダと切り捨てる。最終的に行き着く先は、死だ。なので、虚しさが極まってくるととても死にたくなってくる。生きる気力が潰えていく。


「お前が生きることにいったいなんの意味がある?」と虚無の自分が耳元で囁いている。対抗手段はある。


そんなときは、すべてを記述する。虚しさについて、どんな気持ちか、どういう言葉を虚しさが投げかけてくるか、それに対して自分はどうしたいのか、などなど。すべてを書いていると、実は「思う」ということの主導権がいつの間にやらこちらに移っていることに気がつく。気がついてしまえばこちらのもので、


「虚しさの顔面に飛び膝蹴りとグーパンチ1000連発をおみまいすると、虚しさはみるみるうちにしぼんでアリほどの大きさになってしまいました」


などと書けば、気分も上がるし、虚しさは和らぐ。


虚しさをいっさい感じなくなることはないだろう。それはそれで不健全な気もするし。でも、一時的に効力を弱め、虚しさのあまり何もすることができないという状況から逃れることはできる。


このブログの人気の投稿

日記 2025/05/18

日記 2025/02/15

日記 2025/05/25